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月々雑感

この『月々雑感』も6年目を迎えました。
ホームページにご訪問いただいた方に少しでも役立つような記事を綴っていけたらと思っています。月に数度の更新ですがちょくちょく覗いていただければ幸いです。

梅雨時期の塗装って?

 

5月 (2).jpg


毎日、お問い合わせいただき本当にありがとうございます。ご契約いただいたお客様には感謝の言葉しかありません。また見積もり依頼をいただいたお客様は待たしてしまい申し訳ありません。もう少しだけお待ちください。


さて
GW前に、新しい高圧洗浄機を購入しました。
 

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やはり新しいのはいいもんですね。
小さいですが防音でパワーもありますので、これで何十軒、何百軒とガンガン洗っていきます。ちなみにですがポリバケツの中にある白い球体は水が満タンになると、水道ホースの水が止まるようになっています。流行り?のエコ仕様です(笑)

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さて最近、
ご契約いただいたお客様、または、お見積りで伺ったお客様の要望で100%言われることがあります。

 

それは「梅雨だけは塗装工事を避けてください」とのご要望です。

ホント100%の確立でおっしゃいますね。(^_^;)

ただ、塗装屋の立場からもうしますと梅雨だからダメという理由は見当たりません。


デメリットは工事期間が通常の場合より数日延びる事。

それ以外には特にデメリットは見当たりません。

雨による工程の影響を聞かれる事もありますが、それは今の時期であっても梅雨時期であっても天気が悪い場合は作業をしませんから同じです。当たり前の事ですが。

 

もっと言いますと弊社の場合は日昼が晴れていたとしても朝まで雨が降っていたような日はその日の作業を中止する事もあります。それは、どの場合ならば空けてどの場合は作業出来るとかケースバイケースですので一概に言えませんが、一言で言うと、後々、不具合になるようなケースは排除している事になります。天気には勝てませんから、塗装屋は。

 

ですので、自分で商売を始めて10年以上経ちますが、梅雨時期の工事によって不具合クレームをいただいた事はありません。

梅雨時期は工事期間が少々延びる。
ただその1点をご了承いただけた場合は、ぜひお問い合わせください。

サイディング塗装の不具合とは?

 

4月.jpg


先日、完了した箕面市Y様邸の屋根作業風景から。
 


20120402 (1).JPG 20120402 (2).JPG

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戸建て住宅で使用する日本ペイントの弱溶剤型の遮熱塗料は

 ・サーモアイUV(ウレタン)

・サーモアイSi(シリコン)

・サーモアイ4F(フッ素)

の3種類がありますが今回の仕様はサーモアイ4Fになります。 
(下塗り2回+上塗り2回の合計4回塗り)

塗装工程はどの塗料であれ同じなのですが
日本ペイントの遮熱は下塗りであるサーモアイシーラーにも
反射性能が付加しており浸透(しんとう)タイプではなく
造膜(ぞうまく)タイプになります。
造膜(ぞうまく)とは膜を張るタイプの塗料ですので結果、仕上がりがよくなるというわけです。


外壁のほうも同じくファイン4Fセラミックで施工させていただきました。

Yさまありがとうございました。

 

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4月の25日に名古屋まで行ってきました。
目的はひつまぶしを食べに・・
じゃなくてサイディングの塗り替えセミナー勉強会です。

(ひつまぶし食べましたけど(^^) 初です)

 

20120403.JPG


前から行きたくて、大阪での受講を問い合わせしたら
「大阪は昨日の開催でした。次は6月になります」との返答。

あらら。。。
もう少し早く調べておけばよかった。(*_*)


6月まで待とうかとも思いましたが
やっぱりどうしても早く受講したいので名古屋まで行ってきました。

ですが
やはり来てよかったの一言。

有料で主催されてますので、詳しくは書けませんが
何年前のどこどこのメーカーのサイディングなら
塗装しても剥がれやすい。とか
インターネットだけの情報では到底知り得ない情報が盛りだくさんです。

そのあたりの情報になれば
よくある下塗りを手抜きしたとか、1回塗りで不具合が起きたとかの

単純な話ではなく、お家の構造・立地・築年数など微妙な問題も絡んできます。


知っていたこともあったのですが
本質から理解できた今回のセミナー。

知ってると知っていないでは大違いですので

これからの提案に反映していきたいとかんがえます。


最後にお昼に食べた「ひつまぶし」です。
0426 2.JPG
『あつた蓬莱軒』さん
有名なお店らしく行列が出来ていました。
今度は勉強ではなく

これだけ食べに名古屋へ行きたいです(^o^)

 

近所の企業さんから

 

3月.jpg今年に入ってから近所の企業さんからのお問い合わせが多くなりました。


今月に入ってからのご依頼は運送屋さんの事務所です。現在、雨漏りがしておりそれを止めるには屋上防水をしなければなりません。

今回、提案させていただいた工法は
『塩ビシートの機械式固定工法』です。

月々雑感24.3 (1).JPG

この工法の優れているところは下地を選ばないところです。
塗膜防水を施工する場合は入念に下地作りをしなければなりませんが
塩ビシートの機械式固定工法の場合は多くの場合そこまでしなくてもかまいません。

 

よくある話ですが
お客様ご自身がホームセンターで購入した防水材を塗っているケース。
それはそれで構わないのですが、下地と密着してることは少なく
塗膜の撤去からスタートになります。塗膜防水の場合は。

それがこの工法ではそれを省けるのです。
(あくまでケースバイケースで)
またゴムシートと違って耐久性を優れていますので安心の工法です。

月々雑感24.3 (2).JPG

絶縁シートを貼った後、このようにディスク盤を設置していきます。

月々雑感24.3 (3).JPG

それをビスで固定。
とりあえずはここで終了です。
近いうちに工程写真を掲載します。
(前も言ったような気が・・・(^_^;))

 


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今まであまり接点がなかったので
同じ地域の企業さんとはそれほどお付き合いがありませんでしたが
このような形でご依頼いただくのは感謝しかありません。

それと同時に当然学びも。
と言うのも
永く継続して商売をするというのは私自身の目標。
ウチに来ていただいている税理士さん曰く
起業して10年後に生き残るのは10%で
30年後には1%だとか。

こちらの会社は創業40年以上で老舗の運送屋さん。
それだけでも本気で尊敬します。

永く続けるというのはそれだけ大変な事で
この不景気と言われている時代ならなおさらです。

10年先も20年先も続けていくのが
当たり前のことながら理想です。
お金儲け優先だけなら違う商売やってますから。(笑)

 

それにしてもですが
東大阪に来て10年以上になりますが
最近、中小企業の街だとつくづく実感。
ここの社長、生意気ながらお人柄が最高で
尚且つ、そのへんの漫才師より話が面白いです。(^o^)

不具合の起きやすい塗装仕様

 

3月.jpg前回の日記でご紹介した吹田市のM様邸の施工も残すところ手直しと足場解体のみとなりました。


雨の中での全景写真ですので

写りがもうひとつですが
それでも見違えるほど綺麗になりました。
やはりハイドロテクトコートは白がいいですね。

24.3 ② (3).JPG

通常、雨の日は作業をお休みさせていただく事が多いのですが
施工箇所の最終チェックをしております。
 

噴霧器で水をかけて、親水性の確認です。
上塗りの塗り残しがあれば、塗膜の上にかけた水がハジイテしまいます。
ハイドロテクトの場合はハジイテしまってはダメで
塗膜の上にかけた水がなじまなければならないのです。

 

24.3 ② (1).JPG


普通は乗用車の窓に塗るガラスクリーナーのように

撥水効果のある方が汚れが付かないような気がしますが
実はその逆で水がなじむ方が汚れが付きません。

 

24.3 ② (2).JPG

 水がなじんだところを写したつもりですが
何を写したさえも分かりません(^_^;)

 

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先日、屋根塗装の依頼でご訪問したお客様宅でのお話です。

お客様と雑談の最中、他社様が提出された御見積書について

『この塗装仕様ってどうなんですか?』とお客様から聞かれました。

 

このような場合は正直答えにくいのが本音(^_^;)

そもそも自分のところの提案が一番だと思って提出しているわけですから(他社様もそのはず)

慎重に言葉を選びながらお話をしなければ

ただ単に、けなしている。と、とられかねません。

知っている事実はお教えしますが

よほど間違っている場合を除き

「いいんじゃないですかね」と肯定的にお答えする場合が多いのです。

 

というのも塗装仕様というのは
10社の塗装屋さんがあれば
10通りの考え方があります。

それは
塗料メーカーでも同様で、それぞれの考え方があるのです。


そこには当然、
見解の相違はありますでしょうが
いい工事で施工しようという目的は同じはず(そう思いたい)

 

ただ今回はいつもと少し違っていました。
お客様から差し出されたその御見積書を拝見すると見慣れない塗装仕様だったのです。


そこのお客様の屋根材はモニエル瓦という洋風瓦でして

特殊な塗装仕様と言うほどではありませんが

私の知る限り数社の塗料メーカーでしか扱っていない塗装仕様になります。

剥がれ例が多いんですね。この瓦の場合。

 

『ん??このメーカーのこの塗料でモニエル瓦が塗れたかな?』と
一瞬、私自身が無知なだけかと思ったのですが
調べてみると
やはりモニエル瓦に対しては塗れない塗装仕様でした。


見解の相違ならまだしも
塗料メーカーが『塗らないでください』と注意喚起している塗装仕様を
一般のお客様に提案するのはやはり問題があります。

 

悪気があっての提案ではないでしょうが自戒を含め気をつけたいですね。

光触媒塗装

 

3月.jpg久しぶりの更新ですが、まずは少し前に終わった大正区のO様邸のベランダ防水の現場をご紹介。


今回は塩ビシート防水を施工しました。

防水の場合、冬場の施工は何かと問題が起きやすいですが
下地の影響を受けないこの工法なら安心です。

この防水、下地とシートの間にも通気層を設けており
よくある膨れの心配もありません。

改めて時間のある時に、工程をご紹介したいと思います。
と言いつつ出来るかな(^_^;)

施工前

24.3 ① (5).jpg

 施工後

24.3 ① (4).jpg

 

さて現在は吹田市のM様邸を施工しています。
インターネットからのご依頼ですが
お客様ご希望の塗装仕様はTOTOのハイドロテクトコート。
屋根は日本ペイントのサーモアイSiと最高の組み合わせです。
施工側も仕上がりが楽しみです(^^)

24.3 ① (6).JPG

現調時には気づきませんでしたが階が上がるにつれ
サイディングの浮きを確認しましたので急遽、大工さんを入れ
ビス打ちしていきます。

24.3 ① (2).JPG24.3 ① (3).JPG

その後、シールの打ち替えです。
元々、サイディングのジョイント部分であるシール箇所は
破断が目立ち、機能していませんでした。

 24 (1).JPG

24 (2).JPG

 この部分を撤去し新たに打ち直しします。

24.3 ① (1).JPG24.3 ① (7).JPG

24.3 ① 11 (1).JPG24.3 ① 11 (2).JPG

ここからは・・・
と書きたいところですが雨のため工事をストップしています(*_*)

今回の光触媒塗装。
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光触媒塗装について書いた以前の記事

次回の更新はもう少し早めにしますので

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