ガイナ塗装後のご感想
屋根裏がない構造のお家にお住まいの朝日様。当初は【大工工事で屋根裏を作ろう】とお考えだったようですが、ガイナの存在を知り、弊社にご連絡いただきました。まずはお客様の声をお読みください。
【ガイナ塗装後のご感想】
我が家は3階建てで、その3階の部屋には屋根裏がなく、南向きの部屋は日当たりの良さもあって、夏場の日中は40度近くまで温度が上昇、まさに灼熱地獄でした。
細菌も死滅しそうなその部屋に仕事が終わって帰るがほんとうに憂鬱で、何とか断熱できないものかと考えるようになりました。 そんなとき、インターネットでエイケン工業さんのHPを見つけました。「ガイナ」という初めて耳にする塗料について熱く語られているページを見て、これしかない!と早速見積を依頼、そこから施工まではあっという間に進みました。 こちらの「一日も早く灼熱地獄から解放されたい!」という思いを汲んで、最速で作業に入って下さったからです。 ですが、実際のところ、塗料でどこまで断熱できるのか?不安がなかったわけではありません。高価な投資をして、効果がなかったら・・・などと考えたりもしていました。 それが、作業終了後のその効果にびっくり!全然暑くないのです。以前は帰ったらまず低温の冷房で一気に部屋を冷やしていたのですが、今はもうそんなことはしなくても大丈夫なんです。 思い切ってお願いして本当に良かったです。 また、工程中も職人さんがその内容を丁寧に説明してくださり、今後、我が家にどんなメンテナンスが必要かということも、押し売りするわけではなく、参考にしてください、という感じで親切に教えてくださいました。 短いお付き合いでしたが本当にお世話になりました。 |
朝日様、ご感想ありがとうございました。
施工完了後に効果が実感出来たという喜びの声をお聞きしホッと致しました。過分なお言葉でお褒めいただき感謝致します。
ガイナ施工前 | ガイナ施工後 |
屋根表面温度61℃ | 屋根表面温度44℃ |
塗装でありながら、夏の暑さを軽減するガイナ。通常の遮熱塗装に比べて何が違うのでしょう。ガイナの秘密を探りたいと思います。
ガイナ塗装とは
普段、お客さまから『ガイアで見積りしてください』とご依頼いただく事がありますが、正式にはガイナ。開発者である日進産業の石子社長が島根県出身で、『がいな』とは出雲弁で【すごい・大きい】の意味があるそうです。
遮熱塗料と断熱塗料の違いについてよく聞かれるのですが
・遮熱塗料は【反射による熱抑制】
・断熱塗料は【熱の移動を断つ】
という事になります。ガイナの場合遮熱・断熱の両方の機能を持っており、受けた熱を遠赤外線に変換して放射するのが特徴です。
ガイナは、液体である塗料の中にセラミック粒子がふんだんに入っており、そのあたりが一般塗料と違う点です。
下の画像はガイナの塗膜を顕微鏡で拡大したものになります。ご覧頂くと分かるように塗膜の80%はセラミック粒子でできています。このセラミックが遮熱・断熱効果を高めているというわけです。
ガイナの欠点とは
では、ガイナに欠点はないのか?と思われるしれませんが世の中に万能な塗料がないように、当然ガイナにも欠点があります。
そのあたりを書いてみたいと思います。
①艶有りはありません。
ガイナは艶消しのみしかありません。
そのため、施工後のピカピカと光った状態にはなりません。
シックな艶消し仕上げをご希望の方にむいています。
②濃彩色は、ありません。
ガイナの断熱効果を発揮できるのは、白色や淡彩色のみですので
黒や茶色といった濃い色はありません。
また、色により通常より色とびしやすい色もありますので
ご注意ください。
(これはガイナだから、という意味ではなく塗料全般に言える事です)
③納期が遅いです。
発注してから弊社まで届くのに時間がかかります。
それは発注してから生産に入るためで、仕方ないと言えば仕方がないのですが、そのあたりで言えば業者泣かせの材料です。
④価格が高いです。
一般的に出回ってる遮熱塗料に比べ、数倍高いです。
これはセラミック粒子の含有量が80%を超えている為
ある意味仕方ありません。
ガイナ誕生物語
夏の暑さだけではなく冬の寒さも塗るだけで軽減するガイナ。ご紹介する動画はTBSのドキュメント番組『夢の扉』の動画になります。
ガイナの機能もさることながら、生みの親である石子社長のガイナ誕生秘話もご覧いただく事ができます。
私どものような塗装屋であっても、普段使ってる塗料・塗材の誕生したいきさつ等を、なかなか知る事が出来ません。施工店がそれを知ったからと言って施工手順が変わる事はありませんが、より深く機能性を理解出来たり、商品そのものに愛着が生まれたりするのではないかと思っています。
『ガイナは大事な我が子』と言い切る石子社長。そんな大事な我が子を預かる立場の私どもは大切なお客様に最高の状態でお届けできたら。と考えます。
ガイナ製造メーカー (株)日進産業 様 |
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弊社にガイナを納品して いただいてる(株)日進中部 様 |
弊社はガイナ製造メーカー日進産業から認定された提携施工店です。
これは2013年の6月に日進産業様の本社にて、石子社長自ら講習を開いてくださった時の様子です。
講習となりますと私の場合、ついつい眠くなってしまう事が多いのですが(笑)、石子社長がお話される内容がおもしろく、またガイナの実験は驚きの連続だったため、じっくりと聞くことが出来ました。目を見開いて聞いています(左から2番目)
1時間くらいだったと記憶していますが、たいへん内容の濃い講習でした。
ガイナ生みの親、石子達次郎社長と。 (株)日進産業本社にて。
弊社、(有)永建工業は日進産業から認定された提携施工店です。
ガイナのクレーム 施工上の注意点
ガイナのクレーム?!
ガイナは通常の塗料と同じ様な扱いをするとクレームにつながります。というのも機能性塗料の扱いは非常に繊細。ただルールを守れば抜群の効果を発揮します。
クレーム事例を小耳にはさんだ事がありますが、下記に気を付けるとクレームの大半は防ぐ事ができます。
まず一点目
塗料の撹拌不足です。
通常の塗料であれば一分程度で混ざるのですがガイナに関して言えば3分以上撹拌しなければなりません。(できれば5分以上)
それは、前述した通りガイナにはセラミック粒子が入っているためで、しっかり混ぜないとどうなるか、と言いますとセラミック粒子特有の『軽い』という性質で、セラミック粒子自体が塗料の上部に上がってしまいます。
つまり塗料とセラミック粒子の分離状態になるわけです。
そのような状態でガイナを塗装すると、本来の性能が発揮できず、断熱効果どころか施工後の剥がれ(ハガレ)につながります。
二点目
下地調整不足です。
これは他の上塗り材にも言える事ですが、いくら上質な塗料を塗ろうとも下地調整、または下塗りをしっかりしなければ、密着性に問題ができてしまいます。屋根塗装でガイナを使う場合は、高圧洗浄をしっかりしてから下塗りは2回塗装し、造膜が形成されてからガイナを塗装していきます。
その他には、
希釈率を守る。
希釈とは水で薄める事です。入れすぎでもダメですし、入れないと塗れない場合もあり、ケースバイケースです。塗装する対象物によっても微妙に変わってきますので、このあたりは業者の経験による部分が大きくなるでしょう。
一度に厚塗りをしない。
こってり塗って一回塗りで仕上げようとすると塗膜が割れてきます。そのため数回に分けて塗っていくのがガイナの賢い塗り方です。
思いつくままに書きましたが、ガイナ塗装をご検討の方は上記を充分にお気を付けください。
ガイナの効果は?
ガイナの効果は?
ここまでガイナを紹介してきましたが、
『実際にガイナは効果があるの?』という点が気になるとか思います。
ここに紹介するのは他社メーカーとの実験データーです。 塗料を塗った板の裏に熱を当て、その温度変化をみた遮熱の実験になります。
※塗料名のためモザイクをかけています。
ご覧のように他社メーカーをおさえて、ガイナの遮熱機能が一番なのはお分かり頂けるかと思います。これは実際に屋根の上でガイナ塗装をした人間なら納得できるデーターではないでしょうか。と言うのも私自身ガイナを塗布した途端、明らかに屋根の温度が下がっている。と体感した経験があるからです。
このあたりは自分の感覚だけのお話しをしていても仕方がありませんので、真夏の猛暑対策としてお考えの方へ【GAINA効果事例集】(非売品)をご用意致しました。
ガイナ カタログ
■10年間で840万円の電気代削減となった
倉庫の事例
■年間の電気代が半分になった事例
■夏でも冬でも関係なく快適に過ごせる
ようになったというお声
■冷房の設定温度を下げても
充分涼しくなったというお声
など実際に体感された方々の【喜びの声】が掲載されています。
ご入り用の方は、下記フリーダイヤルまでお電話いただき
『ガイナ効果事例集が欲しい』とおしゃってください。
数日内に郵送でお送り致します。
問い合わせフォームからご注文の方は、
住所・お名前・『ガイナ効果事例集希望』とご記入の上
【送信ボタン】をクリックしてください。
※平成28年4月11日現在、9部しか残っておらず配布完了となった際はご了承ください。