この『月々雑感』も6年目を迎えました。
ホームページにご訪問いただいた方に少しでも役立つような記事を綴っていけたらと思っています。月に数度の更新ですがちょくちょく覗いていただければ幸いです。
月々雑感
偶然のありがたきご縁
昨日、偶然で、驚いて、嬉しい
と3拍子揃った話を御聞きしました。
先日、この【月々雑感】でご紹介した
一友ビルドッテック(株)、金塚社長のお話しです。
(一つ下の記事です。)
どんな話かと言いますと
金塚社長が相模原市のとあるお客様よりお問い合わせを頂いた時の事。
現場調査時に、お客様から
「一友さんしか見積を取りませんから、よろしくおねがいします。」
と暖かいお言葉を頂き、御見積りを作成。
ただ、気になるのは見積の塗料をお客様御自身が指定され、塗装に関してもかなりお詳しい様子。
数日後、御見積書をお渡しした際
疑問に思った金塚社長が
『なんでそんなに塗料に詳しいんですか?』
と、お客様にお尋ねすると、
「実はすごく勉強になる塗装屋さんがあるんですよ。
本当はその塗装屋さんに頼みたいくらいなんだけど、
大阪ではねぇ・・・。」
続けて
「そこで相模原にも良い塗装屋さんがあるか調べたら、
一友さんが一番気に入ったのでお願いしたんですよ。」
『そうなんですかぁ~』と金塚社長。
「そしたらね・・・、昨日その塗装屋さんのHPを見てたら、
一友さんが来たとかとか書いてあって、ビックリしちゃったんですけど、もしかしてお知り合いなんですかぁ・・・?」
驚いた金塚社長、すぐに
『えぇっ!ちなみになんて言う塗装屋さんですか?』
とお聞きすると
「エイケンコウギョウさんって言うんですけど・・・」
『え~~~~~~~~~~~~っ!!!永建工業~~~!!
知り合いですよ~~(笑)』
と、金塚社長とお客様は顔を見合わせ偶然に驚かれたとか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
その話を昨日、金塚社長からの電話でお聞きし、
私自身嬉しくなりました。
これがご縁というものですね。
ウチのホームページをご覧頂いただけなので
私自身、お顔を拝見したことがない、お名前も存じ上げない、
とうぜん、どんなお家かも知りません。
これからお会いする事もおそらくないでしょう。
でも、私の書いた塗料のページを参考にしてくださり、
そして何より私の尊敬する一友ビルドテック様にご依頼いただけた。
これは私にとっても大事なお客さまです。
お名前を存じ上げないお客さま
一友ビルドテック様なら安心です。
ありがとうございました。
これからもウチのホームページをご覧頂けたら幸いです。
余談ですが
電話を切る際、金塚社長から
『濱ちゃん、とうぜん、相模原までお客さまにご挨拶来るよな?』
と冗談か本気か分からないトーンで聞かれ
「えっ・・・・・」
と、返答に窮したのは言うまでもありません(笑)
来訪者
今朝、お客様のところへ行き、昼頃帰って来ると
事務所の前になにやら紙袋が置いてありました。
ドアのところには名刺が挟んであり、手にとってみると塗魂ペインターズの先輩である金塚社長でした。
金塚社長は神奈川県相模原市にある、外壁塗装専門店一友ビルドテック(株)様の代表です。
金塚社長、奥様である佳寿江夫人のライフワークは塗魂メンバーの事務所へ突撃リポートすること。シャモジを持ってアポなし訪問することを生き甲斐にされております。(この表現ギリギリOKでしょうか(笑))
昨日は、金塚社長が所属する団体【雨漏り119】の定例会が新大阪であったらしく、それに出席されるため神奈川から来られたとの事。
実は、弊社がこの6月に店舗を借りる際、色々と助言くださったのが金塚ご夫妻なのです。
「こんなのを置いたら、お客様が喜んでくれたよ」
と店舗の写真を送ってくださったり、分からない事など何かとアドバイスしてくださりました。自分自身初めての経験でしたので、それがものすごく助かり、店舗内に置いてあるものはほぼ一友ビルドテックさんのを参考にさせていただいています。
見た目はコワモテ(人のこと言えませんが)ですが、外見とは裏腹にいつも優しく接してくださる金塚社長。こんな風になりたい。と憧れる同業・人生の先輩です。
facebookを覗いてみると、ご夫婦で弊社に立ち寄っていただいた際の様子が収められていました。公開できる分だけ掲載してみます(笑)
突撃リポーターの証、塗魂シャモジを片手に
弊社のニュースレターを1部抜き取る社長夫人。
『私の助言どおりやってるか』と確認している社長夫人。
・・・ちょ、ちょっと怪しいですよ。
最後にパチリ。
ちなみに事務所の前に置いてあった紙袋は・・・
開けてビックリの【塗魂せんべい】でした。
おーレアなものをありがとうございます。
せんべいだけを置いてさっと立ち去る。
ちょっとカッコいいですが、今度来られる時は一声おかけください(笑)
今ごろは、どのあたりで突撃リポートされているのでしょうか。
金塚社長、佳寿江さん、道中お気をつけてお帰りください。感謝。
最後は金塚社長がよく言う言葉で締め括りたいと思います。
アディオス!
注意喚起
数日前、女性の方から一本の電話がかかりました。
「失礼な事をお聞きしますが
おたくは、営業を回っている塗装屋さんですか?」
なにやら声のトーンが低かったので、何事かと思い
「どうかされましたか?」
と御聞きすると
「実は、、、父が認知症で、
外壁塗装を契約したのですが
おたくの会社ではありませんか?」
とのこと。
もちろん、即座に「ウチではありませんよ」と
否定しましたが、電話がかかってくるあたり
もしかすると、弊社の名前を語ってる、
あるいは似た名前の会社が、認知症のお父様と
工事契約をしたのかもしれません。
訪問営業全てを否定する気はありません。
今ではモラルを重視した会社も多いでしょう。
ただ、いつの時代であっても
こんな輩はでてきます。
自分の身は自分で守る。
それが無理なら、家族、地域で守る。
哀しい世の中ではありますが
それが現実です。
国民生活センターによると
2013年(去年)から認知症等高齢者の
消費者トラブルが急増しているそうです。
それも、ヘルパーさんやお子さんが何かおかしい、と
気付いたケースがほとんどだそうで、
中には未だ騙された事に気づいていない場合もあるんだとか。
見守りと気づきのチェックリストを貼っておきます。
御身内にそういう方がおられる場合は
どうかお気を付けください。
得する?情報
以前、ホームページ上でこのような記事を書きました。
(←左のメニューにも残っています。)
内容は、高い金利で住宅ローンを組んでいる場合
新たに住宅ローンを借り換える事によって
外壁塗装あるいはリフォームなどが出来る。という記事です。
リフォーム分を上乗せして借り換える。という方が正しい表現ですかね。上乗せし借り換えても毎月の住宅ローンが安くなる場合があるらしく、
昨日、ご契約いただいたお客様はこの記事を読まれ
現在取引のある銀行さんに問い合わせをされたとのこと。
銀行さんの方も二つ返事で
実際のところ、専門外の事であり、何の関与もしていない記事では
その高い頃に住宅ローンを始めた方は下がるケースが多いらしく
それで、外壁塗装のみならずリフォーム工事が出来たら儲けものです。
ダメ元でやってみる価値ありです。
うまくいっても弊社で塗装工事を、なんて言いません(笑)
思い当たる方はぜひ、お試しください。
見積り時のルール
9月も中盤です。気候もよく仕事のしやすい季節になってきました。
毎日のお問い合わせありがとうございます。
増税前の3月頃もお問い合わせをたくさん戴きましたが、その頃と同じくらいのお問い合わせを頂戴しています。こういう表現しか出来ませんが、ほんと感謝しています。
お見積り。と言えば、数日前に同業の仲間から
お見積り時の現調(現場調査)の話を聞きました。
どういう話かと申しますと
ホームページからお問合せがあり
その彼が、お家に訪問した時のこと。
お家に到着すると、すでに何社かの業者さんが集まっていたらしく
【他業種(大工さん、電気屋さん等)の方々が集まっているんだなぁ。】
と一瞬思ったそうなのですが、よくよく聞くと同業者だったとか。
つまりですが、お施主様が塗装業者を数社集め相見積りをとっている、というわけです。
それを見て、彼はお施主様に
『ウチはけっこうです。手を引かせてもらいます』
と言い、帰ってきたそうです。
自分自身はそういった経験は一度もありませんがそんな事されたらどうするか?
同じく帰りますね(笑)
依頼する側からすると、確かに一度に
同じ説明をし、同じ仕様で見積りをとると
合理的でしょう。
また一日で済み、時間的な都合上、楽かと思われます。
だけど、
そういうやり方は業者側にとって
あまり気分のいいものではありません。
(それでも平気っていう業者さんは別として。)
いや、相見積り自体はいいんです。最近はそんなに多く見積りをとられる方も少なくなりましたが5社でも10社でも納得されるまでとられたらいい。
上手く説明出来ませんが
一堂に会して。というやり方が好きになれないと言いますか、もう少し気遣いがあってもいいのではないかと思うのです。
理屈ではなく感覚のお話です。
そもそもですが
外壁塗装の場合、お家の傷み具合や
ご要望によってオリジナルで作るわけですから
時間はかかります。
最初から見積り書を作成しようと思えば、慣れていたとしても半日くらいはかかるでしょう。
『仕事だから当然でしょ?』
と言われればそれまでですが、どうせなら必要とされるお客様のところで時間も労力もかけたい。
お客様が何かしらの利点で業者をお選びになるのと同じように
自社の場合は、永くお付き合いが出来るお客様と出会いたい。
そんな風に思っています。