この『月々雑感』も6年目を迎えました。
ホームページにご訪問いただいた方に少しでも役立つような記事を綴っていけたらと思っています。月に数度の更新ですがちょくちょく覗いていただければ幸いです。
月々雑感
塗装業界は人手不足
建設業界は相当な人材不足に悩まされています。
前回の記事で書いた通り、先日塗魂ペインターズで神戸に行った時のこと。
友達の同業社長が連れて来ていたのは2人のベトナム青年でした。
言葉の理解、、、文化の違い、、、国民性、、、
このあたりでどうしても外国人の雇用は躊躇してしまうのですが、その考えを改めねばと感じてしまいました。
驚いたのは礼儀正しさと勤勉さです。
その二人の青年。昼食はタッパーに白米とメザシだけを入れただけのもの。
ちょうど、お弁当が余っていたので
『これ余っているので食べたら?』と言ったら
「いいです」と言う。
『おかずだけでも?』と言ったら、仕方なしにとっていましたが逆に気を遣わせてしまいました(笑)
挨拶もしっかりする。仕事は雑用であっても嫌な顔せずもくもくと作業する。日本語も流暢ではないですが日常会話なら問題なし。そう考えると敬遠する理由が見つかりません。
25年ほど前、大先輩の職人さんが
『今時の若い子は・・・』
というのを聞いて、(あなたの時代も同じようなもんでしょ)と心の中でつぶやいたのを憶えています(笑)
ですので、その表現は年がいっても使わない。とその時心に誓いましたが、そもそも愚痴を言える『今時の若い子』が現在の建設業界には少ないんですね。
深刻な人手不足。今もそうですが仕事があっても施工する手がいないってことに益々拍車がかかるような気がしてなりません。
今のうちに手を打っておかなければなりませんね。
塗魂
梅雨に入って少しは時間的に余裕がでるかと思いましたが、例年になくバタバタしております。
そんな中、今週の土曜、日曜と塗魂ペインターズのボランティアで神戸に行ってきます。
この週末に全国の塗装店さんが神戸に集まる予定ですが、もうすでに我慢出来ず駆け付けた塗装店さんもいるようです。
神奈川の塗装店。一友ビルドテックの金塚社長。
連絡をするのが相当嫌なのでしょうか。またもやアポなしで来て頂きました。この写真facebookから拝借しましたがイカツイですよ。
そんなガラの悪い金塚社長。普段はいつも塗魂行事に奥さまと参加される愛妻家です。
フォローになりましたでしょうか(笑)
さて、その塗魂ペインターズですが、先日あるメーカーさんに聞くところによると同業者さんから注目を浴びてるようです。良い意味も悪い意味も含めて(笑)
中には、気にはなって参加したい。という気持ちはあるけどなかなか踏ん切りがつかない方もいるようです。
そういう時は難しい事を考えず参加されたらいい。と思いますよ。そうすると今まで見えてこなかった世界が間違いなく広がります。
批判するもよし。バカバカしいと思うもよし。だけど気になりだしたら思い切って一歩踏み出せばいい。
お金にもならんことですがそれ以上の価値はきっとありますよ。
雨漏り110番 東大阪長田店
このたび弊社は雨漏り修理の全国ネットワーク「雨漏り110番』に入会する事となりました。
雨漏り110番 公式サイト http://www.amamori110.com/
同業者の先輩であり、同じエリアにも関わらず弊社を推薦していただいた(有)グラス・サラの坂元社長。本当に感謝しています。
入会にあたり、先日は東京まで雨漏り110番の唐鎌代表にもお会いしてきました。
唐鎌代表は【自分を磨く「嫌われ仕事」の法則】という本も出されている雨漏り修理の第一人者。
今まで1、2度お会いした事はあるのですが、じっくりお話しするのは初めてです。
雑談から雨漏りの話、またこれからの110番まで、唐鎌代表の思いを聞かせていただきました。
代表と話をしていて思ったのはなんか心地が良いんですね。大先輩であり尊敬する経営者様なのでなんと表現していいか言葉選びに迷うのですが、月並みな表現をすれば随分前からの知り合いという気がしてなりません。
話し方、間が絶妙というか、これが波長というものなのでしょうか。その事を坂元社長に話しをすると系列で言えば同じタイプと言われました(笑)
さて、関西では雨漏り110として現在5店舗が運営中です。
・東大阪中央店 (有)グラスサラ
・東大阪長田店 (有)永建工業(弊社)
・泉大津店 金丸塗装
となっております。これからの梅雨時期。雨漏りでお困りの方は近隣のメンバーさんへお問合せください。
雨漏り専用WEBサイトも改めて修正しました。30パーセントの出来ですが(笑)ちょっとずつ作り込んでいきます。
※画像をクリックすると雨漏りサイトにいきます。
梅雨までにして欲しい。
GWが明け、梅雨が迫っているせいかここ最近は毎日のように外壁塗装のお問合せいただいております。
近隣にいくらでもいい塗装屋さんがおられると思いますが、こうやってお声掛けいただくこと。本当にありがとうございます。
その一方で、『梅雨が始まるまでにしてほしい』という着工時期のご希望でお断りする事も少なくありません。
もう少し早く言ってくだされば対応できたものの、今でもお客様をお待たせしている状況。こればかりは仕方ありません。
先日ご契約くださったお客様は
『閑散期の梅雨だからこそバタバタせずじっくり丁寧にやってくれるでしょ。だったら梅雨時期にしてほしい』
とおっしゃってたのが印象に残りました。梅雨以外でもバタバタはしませんがこう言われることは初めてです。
実際のところ梅雨時期の塗装と言っても、何も変わりません。
雨が降ったら作業中止になるのは一年を通していつもの事ですし、それによって影響を受けるような工程は組みません。ただ欠点が一つあるとするならば工期が通常よりかかること。感覚的なお話ですが2週間かかるところが3週間になることでしょうか。
過去を振り返ってみても梅雨時期の施工で不具合になった事もありません。
あまりにも外壁塗装として避けられる梅雨時期。
逆に応援したくなりました(笑)
そこで去年好評だった『塗装キャンペーン』改め『梅雨応援キャンペーン』をやりたいと思います。
特に条件はありませんが
本日(5月10日)以降にご契約の方のみとさせてください。
半年以内に外壁塗装をお考えの方はお読みください。梅雨応援キャンペーン
終了しました。
ご依頼ありがとうございました。
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追記
これをするの2回目です。そこで、ここ数日でお問合せをいただいた方、最近メールのやり取りをしていて返事が来ない。とお思いの方。もしいらっしゃったら再度ご連絡いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
今すぐ塗装工事を!
お客様から『今すぐ、塗装をしなければ酷い事になる。と営業さんに言われた。』と御聞きし、そんなに傷んでいる箇所があるのかと思い、実際に見てみると・・・
細いヘアークラックが入ってるだけ・・・
現場調査に行った際、よくある話です。先日もありました。
毎月、何軒もの外壁を調査していますが、『今すぐ外壁塗装工事をしなければならない』という家はほとんどありません。
もちろん、傷んでいる家はたくさんあります。もう少し早く塗っておけばよかったのに・・・と感じる事もあります。
でも、飛び込みの営業さんが言った場合で、早急にしなければならないケースは未だ見たことがありません。
ケースバイケースによりますが、外装は築10年を超えたあたりで傷んできます。
サイディングの場合は、シーリングが。
モルタルの場合は、クラック(割れ)が。
苔が
浮きが
ALCの場合はジョイントが。
そうなると、外壁塗装を検討し始めていいのかもしれません。
でも、昨日今日に起きてる現象ではありませんので、考える時間はあるはずです。
飛び込みの営業さんから指摘され、不安になる。今まで外壁の事など頭になかった人が意識をし始める。で、結果弊社にご連絡をいただく。
ありがたい事ではありますが伺ってみると何ともない。『まだ大丈夫ですよ』と言うとホッとされ、そのまま帰る事もあります。(何しに来たんだろう)と心の中でつぶやく事もありますが(笑)、今のスタイルを崩したくない、という思いの方が強いですね。
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先日の休みの日に、相談の電話が鳴りました。あまり詳しく書けませんが塗装工程に関してのお話です。現在塗り替え中で、業者さんの手順がおかしいのでは?というような内容でした。
こういうお電話をいただく事がたまにありますが、正直なんと言っていいのか困ってしまいます。
業者さんを悪く言うわけにもいきませんし、かと言って軽々しく大丈夫ですよ。というのも無責任な気がします。
なので、聞き役に徹するだけです。あとは日本ペイントのお客様相談センターの電話番号をお伝えするだけです(笑)
『〜べき』と言うのは価値観の押し付けみたいで好きではありませんが、やはりここは地域の塗装店さんに頼んだ方がいいかと思いますよ。
塗装工事は地域密着の塗装店に、水廻りリフォームはリフォーム店さんに。餅は餅屋という言葉があるように専門でやっている工事店に頼むのが一番です。
よく塗装店は塗装の事しか知らない。という方がいますが、それは10年前の話です。今の塗装店は建物全体の事をほとんど知っていますから。
このサイトは全国の方が見られているので言いますが、最寄りのいい塗装店さんをお探しになってください。