２色塗り再現方法で高意匠サイディングに生まれ変わり|吹田市
塗装前
塗装後
| 工事名称 | 吹田市 戸建住宅 H様邸 屋根・外壁塗装 |
|---|---|
| 外壁仕様 | ファイン4Fセラミック (日本ペイント) |
| 屋根仕様 | ガイナ (日進産業) |
| 付帯部 | ファイン4Fセラミック (日本ペイント) |
| 工期 | 21日間 |
| 担当者永濱のコメント |
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| ホームプロからのご紹介です。 築10年を超えもうそろそろ塗替えかな、ということでお問い合わせいただきました。 2階建てサイディング外壁の木造住宅になります。傷みが目立つ箇所としましては外壁、破風板、幕板上部のシーリング劣化になります。ご提案しご採用頂いたのは屋根が断熱セラミックのガイナで、外壁はファイン4Fセラミックです。 外壁配色についてはだいぶお悩みになられたようですが、最終的に決まったのは2階が現状色、1階は2色塗りの再現工法でカラーは目地色がND-012、表面色がND-342という仕上がりになっています。屋根はガイナN-70になります。 1色塗りつぶしでは出せない高級感のある仕上がりになりました。 F様 弊社にご依頼いただきましてありがとうございました。 |
一階に意匠性の高いサイディングを使った、二階建住宅です。- 築10年が経過すると、一見綺麗な状態でもシーリングの傷みが出てきます。
- 経年でこのように、収縮や切れた部分が生じてきます。
- サッシ周りの劣化は雨漏りにつながるので、早めの対策がベターです。
- お施主様がDIYで塗装したシャッターボックスも、だいぶ褪せています。
- 幕板上部のシーリングも、劣化が気になる状態です。
- ベランダの内側には、大きな隙間が…。新築時に入れたであろうバックアップ材が見えています。
- ベランダはそれほど劣化しているわけではありませんが、そろそろ防水塗装のタイミングです。
- 屋根の表面も、徐々に劣化が進行しています。
- 足場と飛散防止シートを設置し、屋根から高圧洗浄をかけます。
- ベランダのアクリル板を洗浄しているところです。
- ベランダも綺麗に洗浄。
- サッシ、窓回り、シャッター、雨戸…。
- 外壁はもちろん、塗装しない場所も含めて、全て洗浄します。
- シーリング工程です。塗装の前に、傷んできたシーリングを剥がして打ち替えです。
- プライマーで密着性を高め、新しいシーリング材を充填します。
- オートンサイディングシーラントを充填します。
- ヘラでならしていきます。
- 劣化しやすい幕板のジョイントも同様にシーリングを打ちます。
- 雨水の侵入しやすい幕板上部も三角シールで厚く打ちます。
- 塗装開始は、軒天および玄関の天井から。防カビ材のケンエースGⅡを使います。
- 外壁全体をファイン浸透シーラーで塗っていきます。
- 2階部分の外壁、上塗り1回目です。
- 上塗り1回目が乾燥後、上塗り2回目を塗っていきます。
- 1階部分です。下塗りシーラーの完了後、後々に目地色となるグレー色を2回塗ります。
- 1階の上塗りが完成しました。
- その上から短毛と呼ばれるローラーの毛が短いローラーで丁寧に塗っていきます。
- 1色の塗りつぶしとは格段に違う、高級感が出てきます。
- 目地色を残しながら、ブラウンを重ねて2色塗装します。
- この仕上がり、いかがでしょうか？
- 軒や樋、雨戸などの付帯部は全て、ファイン4Fセラミックが標準仕様です。
- ベランダはウレアックスHGでウレタンコーティングします。
- 防水機能も復活。安心してお住まいいただけます。
- 屋根の塗装は、棟に防錆塗料を塗布する工程からスタートです。
- 屋根の下塗り1回目を塗っていきます。
- 規定の塗布量を守りながら、丁寧に2度塗りしていきます。
- ガイナの場合は上塗り1回目のタイミングで、タスペーサーを設置して通気を確保します。
- 2回目の上塗りをしています。
- 屋根塗装完了。強い陽射しの暑さから、マイホームを守ってくれる屋根になりました。
- 基礎部分には基礎専用塗料「水性シリコン浸透ガード」を塗ります。
- 基礎塗装が完了しました。
- 最後に足場を撤去して、全ての工程が終了します。
- 2色塗り再現工法はやっぱり、一味も二味も違いますね。
- 新築時の輝きを取り戻したような、爽やかな印象がよみがえりました。
