ALC板を無機UVコート(無機塗料)で外壁塗装|東大阪市
塗装前
塗装後
| 工事名称 | 大阪府東大阪市 戸建住宅M様邸 外壁塗装 |
|---|---|
| 外壁仕様 | 無機UVコート(日本塗装名人社) |
| 付帯部 | ファイン4Fセラミック（日本ペイント） |
| 工期 | 16日間 |
| 担当者永濱のコメント |
|---|
| 築19年になる、3階建ALC外壁の戸建住宅です。 外壁や塀のクラックが目立ってきたこと、ベランダの雨漏りが気になるとのことでご依頼いただきました。 裏手と左側のお宅との隙間に人ひとり通れるほどの距離しかなく、足場の設置や作業は大丈夫なのか？近隣に迷惑をかけてしまうのではないか？とお悩みだったそうです。 左隣の方にはしっかりと工事にあたってのご説明をさせていただき、ご協力をお願いしたところ、快くご理解の上で足場を掛けさせてくださいました。足場を設置するため解体後には瓦のズレ戻し、漆喰補修をさせていただいています。 今回の塗装はフッ素以上にハイスペックな塗料である、無機UVコートを採用。高い耐候性、塗膜の割れにくさや防汚性は折り紙付きです。隣家への気遣いから次回メンテナンスまでの期間を長めにする狙いもあり、最も長持ちする塗装を選択されました。 ベランダの雨漏りについても劣化した配管を交換しましたので、もう大丈夫です。ご安心ください。 M様、弊社にご依頼いただきましてありがとうございました。 |
塗装前です。シンプルなALC外壁の3階建住宅です。- 20年近く築年数が経過しており、外壁の汚れやクラックが目立っています。
- 目地を防水しているシーリングの劣化も進行しています。
- 外塀もかなり歳月を感じさせる状態ですね。
- 玄関上部のベランダからは、一部雨漏りが見られるとのことでした。
- 向かって左隣と奥は、家が隣接している環境です。
- メンテナンスの際にお隣に迷惑がかかるのではと、心配なご様子でした。
- 隣家の方にはきちんとご説明に伺い、了承を得て左隣に足場を掛けさせていただきました。
- 飛散防止シートを設置して、高圧洗浄のスタートです。
- 外壁の汚れを高圧洗浄していきます。
- サッシや雨戸も、すみずみまで洗い上げます。
- シャッターの洗浄もします。
- 外塀を高圧洗浄しているところです。
- 家の周りや地面も含め、塗装しない箇所も徹底的に綺麗にします。
- 高圧洗浄が完了したら、まずは軒天の塗装を行います。
- 防カビ塗料、ケンエースGIIを使用しています。防カビ、ヤニ止め性、しみ止め効果が非常に強力な塗料です。
- 外壁の塗装前には、シーリングの補修です。プライマーで密着性を高めます。
- たっぷりとシーリング材を充填します。
- 丁寧にならして仕上げます。
- シーリングとクラックを処置したら、いよいよ塗装に入ります。
- 砂骨ローラーで模様をつけながら下塗りしていきます。
- 下塗り材はUVコートサーフです。光沢が高く、美しく仕上がる塗料ですね。
- 上塗りの１回目です。キレイになるのが楽しみですね。
- UVアンダーコートSIを使いました。
- 上塗りの2回目は、最高スペックの塗料である無機UVコートです。
- 適正塗布量を守り、きっちりと仕上げます。
- 棟や樋、配管などはフッ素塗料のファイン4Fセラミックが標準仕様です。
- 雨漏りしていたベランダ下の軒天を剥がします。
- 雨漏りの原因と思われる配管をチェック。
- この部分の劣化が原因でした。
- カットして外しました。
- 新しい配管と交換します。
- ベランダにはウレタン防水を施し、これで雨漏り対策も万全です。
- 剥がした箇所には、新しい軒天を張ります。
- 外塀はシーラーで密着性を高め、コート剤を2度塗りしています。
- 足場設置にご協力いただいたお隣の屋根は、簡単な補修を行わせていただきました。
- 最後に足場を撤去し、工事の完了です。
- 新築時の面影がよみがえったような、美しい仕上がりになりました。
