現在、雨漏りしている工場の屋根塗装をしています。
工場の屋根が折半屋根の場合は、雨漏り原因の大半がボルトからの雨水侵入です。80%以上と言ってもいいのではないでしょうか。
ボルトキャップは何種類かありますが、弊社が使っているのは、元々何も入っていないタイプのものです。これの方が自分達でシーリング材を好きなだけ入れれますので、好んで使っています。
たっぷりシーリング材を充填し、ボルトに装着すれば、はみ出てしまうので見た目としては不細工かもしれませんが安心感があります。また雨水が後々に浸入する事はありません。
今回の屋根でボルトキャップを約1000個使いました。
樋の中のゴミも大量に溜まっていましたので撤去しました。これも雨漏りの原因になりやすいですし、何より樋の変形につながります。
この時期、屋根の上は暑さが厳しいですが、水分補給しながら残りを塗っていきます。