先週の9/3(日)~9/10(日)の1週間
リトアニアのカウナスにある杉原記念館に行ってまいりました。
前回に書いた記事でお伝えしたとおり杉原記念館(スギハラハウス)の改修工事をするためです。
杉原千畝ハウス修繕プロジェクト クラウドファンディング
クラウドファンディングの方ですが、無事目標額に到達しました。
たくさんの方が大切なお金を寄付をしてくださったおかげです。
ありがとうございました。
少し杉原千畝さんのことをご存知ない方にお伝えすると・・
杉原 千畝(すぎはら ちうね、1900年(明治33年)1月1日 – 1986年(昭和61年)7月31日)は日本の外交官。
第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。1940年7月から8月にかけて、外務省からの訓令に反して、大量のビザ(通過査証)を発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を救ったことで知られる。その避難民の多くが、ユダヤ人系であった。「東洋のシンドラー」などと呼ばれることがある。
※ウィキペディアより引用
杉原さんは30年以上前にお亡くなりになっていますが、ご存命の時のインタビューを見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=Z5wzPvTGvH0
当時の状況を私が語ることは出来ませんが、日本人が誇れる先人のお一人にちがいありません。
というわけで、、、
関空から飛行機でヘルシンキ(フィンランド)、ヘルシンキから飛行機でリガ(ラトビア)、リガからバスでカウナス(リトアニア)と家からでて18時間くらいかけ杉原記念館に到着しました。
今回、TOKONインターナショナルがリトアニアにむかったのは杉原記念館の改修工事だけではなく、近隣の小学校の教室の塗装、文化交流もありましたので、画像とともにそれらも含めて振り返ってみたいと思います。
▼1週間お世話になったホテル。清潔で快適でした。
▼朝、ホテル前にて神奈川県の片山さんと。
▼カウナスの高級住宅街にひっそりと佇む杉原記念館です。
門柱には『希望の門、命のヴィザ。』と書かれています。
▼杉原記念館の裏手。塗料、工具が運ばれていました。
▼池田事務局より事前の説明。テレビ局さんもいました。
▼足場にあがって塗る前に記念撮影。
▼ローラーで塗っていきます。
▼刷毛もつかっていきます。
▼足場に囲まれて仕上がりがお伝えできませんが生まれ変わった杉原記念館
続いては、カウナス市内の学校です。
一緒に行った広島の品川さん曰く、ドブケビチャス小学校と言っていましたが、少し違う可能性高いです(笑)
杉原記念館からタクシーで10分くらいの距離にあります。
ちなみにカウナスで5台くらいのタクシーに乗りましたが、この運転手さんは誰かとカーチェイスしているのか?と思うくらい運転荒いです(笑)
▼学校のエントランス。ちょうどこの時期はスギハラウィークと呼ばれる友好行事の最中になります。
▼ドブケビチャス小学校。ほとんどの子が「コンニチハ」と言って可愛いです。
▼冬はこの教室内の温度がマイナスになるらしく、ガイナを塗っていきます。
日進産業さん(ガイナメーカー)の無償提供です。
▼ガイナの塗装です。ローラーコロコロ
▼後の青い服の子らは、カウナス市内の専門学校生でガイナ塗装を手伝ってくれました。みな素直に言うことを聞いてくれて、飲み込みが早く上手でした。
▼TOKONメンバーで記念撮影
左上から、石田さん、片山さん、伊藤さん、丸山さん、松島さん
左下から、カーメルさん、黒柳さん、品川さん、せんちゃん、永濱、村形さん、滝川さん
▼学校の先生たちとも記念撮影。
▼先生がふるまってくれたリトアニアのお菓子。
切ってるお菓子がめちゃくちゃ美味しいのです。
▼ガイナを仕上げた上から描いた片山画伯の「富士と鷹」
フリーハンドで描いていましたので相当の技術です。
▼小学校から見える風景。
ずっと見ていても飽きない。そんな景色でした。
リトアニア(カウナス)の街並みを少し紹介したいと思います。
街はほんと綺麗でゴミひとつ落ちてなく、食べ物も日本人好みだと思います。
しかも安いです。何店か入りましたがハズレはありませんでした。
▼夜散歩した時に撮った寺院
▼インスタ映えするカフェ(笑)
▼ホテル前の風景
▼セメント塗ってた左官屋のおっちゃん
▼最終日、ホテル近くのメイン通りで屋台が並んでいたので散策しました。
▼プリズンブレイクにでてきそうなマイケル似のお兄さん。
娘のお土産を買いました。
▼マグカップを売るご夫婦、かどうかどうか知りませんが多分ご夫婦。
空港にもマグカップが売っていましたがこちらの方がデザインが好みでした。
▼リトアニアのカウナス。
こういう機会がなかったら、訪れることがない街でしたが、ほんといい街でした。
もう来ることはないかもしれませんが、可能ならもう一度きてみたい。そう感じました。
けして美人が多いからではありません(笑)
▼最後にTOKONインターナショナルのメンバー全員と
今回のリトアニア訪問で、感じたことは裏方にまわった事務局方々の段取りが相当大変だったのではないかと。
先頭に立って陣頭指揮した池田事務局長、通訳さん、現地の方、旅行会社さん、このプロジェクトに関わった方すべてに感謝です。
また、1週間空けたことによりご迷惑をおかけしたお客様、弊社スタッフにも感謝致します。
ありがとうございました。