仕事上でお世話になっているメーカーさんの新人営業くんが、事務所まで訪ねてこられました。
わざわざウチにまで来てくださるのだから商品の説明・セールスだと分かっていましたが、お会いしてすぐにいただいたのがこの額縁。
もちろん私の名前ですので世界でただ一つのオリジナル。
『先見性と誠実さに優れた経営者』と、過分な言葉で書かれており、10年後、いや数年後にはそうなりたいと思いますが、それよりも社会にでてまだ間がない若者が時間を費やして作ってくれたことに対し感謝したいと思いました。
聞けばこの新人くん、以前に営業担当していた塗装屋さんは、自分の友人だったとか。その友人は自分より年下ですが、優しさと男気あふれる熱血漢。
営業くんも友人の影響を受けているのか笑顔が素敵な好青年です。
実際のところ、ウチがお客様にご提案する際の塗料ですが、高品質な事が第一条件。いい塗料であるのは当然のことですが、それに加えメーカーさんの顔が見えなければ売る気がしないんですね。
生意気な言い方をすると、
いくらいい塗料であったとしても、、、
どれだけ高機能であったとしても、、、
メーカーさんの思いや、営業マンの心の部分が伝わらなければご提案したくないわけです。
好きな塗料、思い入れのある塗料だからこそ
喜んでいただける仕事につながる気がしています。
よく、飛び込みで販売店さんが来られることがありその際、開口一番に『金額は頑張れますが・・』的な事を言う方がいますが、そこを推されても響かないなぁ~なんて思ったりします。
さて、この額縁をプレゼントして戴いたあとに商品の説明、セールスの話が続きましたが、自分はと言うと優しく素直な心で聞けたのは言うまでもありません。
う~ん、我ながら単純です(笑)