今年に入ってから近所の企業さんからのお問い合わせが多くなりました。
今月に入ってからのご依頼は運送屋さんの事務所です。現在、雨漏りがしておりそれを止めるには屋上防水をしなければなりません。
今回、提案させていただいた工法は
『塩ビシートの機械式固定工法』です。
この工法の優れているところは下地を選ばないところです。
塗膜防水を施工する場合は入念に下地作りをしなければなりませんが
塩ビシートの機械式固定工法の場合は多くの場合そこまでしなくてもかまいません。
よくある話ですが
お客様ご自身がホームセンターで購入した防水材を塗っているケース。
それはそれで構わないのですが、下地と密着してることは少なく
塗膜の撤去からスタートになります。塗膜防水の場合は。
それがこの工法ではそれを省けるのです。
(あくまでケースバイケースで)
またゴムシートと違って耐久性を優れていますので安心の工法です。
絶縁シートを貼った後、このようにディスク盤を設置していきます。
それをビスで固定。
とりあえずはここで終了です。
近いうちに工程写真を掲載します。
(前も言ったような気が・・・(^_^;))
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今まであまり接点がなかったので
同じ地域の企業さんとはそれほどお付き合いがありませんでしたが
このような形でご依頼いただくのは感謝しかありません。
それと同時に当然学びも。
と言うのも
永く継続して商売をするというのは私自身の目標。
ウチに来ていただいている税理士さん曰く
起業して10年後に生き残るのは10%で
30年後には1%だとか。
こちらの会社は創業40年以上で老舗の運送屋さん。
それだけでも本気で尊敬します。
永く続けるというのはそれだけ大変な事で
この不景気と言われている時代ならなおさらです。
10年先も20年先も続けていくのが
当たり前のことながら理想です。
お金儲け優先だけなら違う商売やってますから。(笑)
それにしてもですが
東大阪に来て10年以上になりますが
最近、中小企業の街だとつくづく実感。
ここの社長、生意気ながらお人柄が最高で
尚且つ、そのへんの漫才師より話が面白いです。(^o^)