先日、知り合いから
『こういうのは塗装でどうにかならないのですか?』と聞かれました。
以下の記事をご覧ください。
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【引用元 毎日新聞】
他の新聞を見ると、指が切断という記事もあり、詳細は分かりませんが、いずれにしても不幸としか言いようがなく、娘を持つ身としましては、ただただ事故にあった女の子がかわいそうです。
小便が鉄を腐食させるというのは昔から言われていますが、一朝一夕で腐るものではありません。
1996年に設置とありますから20年間の歳月で少しずつ腐食していったのでしょう。
昔、刑務所に入れられた囚人が、毎晩鉄柵にみそ汁を吹きかけて鉄を腐らせてから脱獄したという話がありましたが、それを思い出しました。
話を戻します。
鉄はサビが発生しだしたら塗るのがセオリーであり、穴(腐食)が空いてからだと遅く、いくらいい錆止め塗料を塗っても傷みの進行を止めるだけで意味がありません。
ですので、穴が空いてしまう前に錆止め処理をしてください。
鉄柱の場合の作業手順は、
①柱の根本が土に覆ってる場合は、柱の廻りをスコップなどで掘る。(スプーンでもいいです)
②ペーパーで錆びている部分をこする。
(ホームセンターで1枚50円くらい?)
③バケツ等の入れ物に錆止め塗料を入れて塗る。
これくらいは誰でも出来ますので簡単です。
一般の方でも扱いが簡単で使いやすそうな錆止めを見つけました。
水性塗料ですので安心です。
こういうのは市の管轄でしょうから塗っていいものかどうなのかよく分かりませんが、幼稚園の遊具や照明灯など東大阪市内に限って塗りにいきます。費用は要りません。
予定が詰まっている場合ですと、道具をすべてお渡しして塗り方をお教えします。残った塗料、道具も引き取りに伺います。
遠慮無くお申し付けください。
地域で子供を守っていきましょう。