9月も中盤です。気候もよく仕事のしやすい季節になってきました。
毎日のお問い合わせありがとうございます。
増税前の3月頃もお問い合わせをたくさん戴きましたが、その頃と同じくらいのお問い合わせを頂戴しています。こういう表現しか出来ませんが、ほんと感謝しています。
お見積り。と言えば、数日前に同業の仲間から
お見積り時の現調(現場調査)の話を聞きました。
どういう話かと申しますと
ホームページからお問合せがあり
その彼が、お家に訪問した時のこと。
お家に到着すると、すでに何社かの業者さんが集まっていたらしく
【他業種(大工さん、電気屋さん等)の方々が集まっているんだなぁ。】
と一瞬思ったそうなのですが、よくよく聞くと同業者だったとか。
つまりですが、お施主様が塗装業者を数社集め相見積りをとっている、というわけです。
それを見て、彼はお施主様に
『ウチはけっこうです。手を引かせてもらいます』
と言い、帰ってきたそうです。
自分自身はそういった経験は一度もありませんがそんな事されたらどうするか?
同じく帰りますね(笑)
依頼する側からすると、確かに一度に
同じ説明をし、同じ仕様で見積りをとると
合理的でしょう。
また一日で済み、時間的な都合上、楽かと思われます。
だけど、
そういうやり方は業者側にとって
あまり気分のいいものではありません。
(それでも平気っていう業者さんは別として。)
いや、相見積り自体はいいんです。最近はそんなに多く見積りをとられる方も少なくなりましたが5社でも10社でも納得されるまでとられたらいい。
上手く説明出来ませんが
一堂に会して。というやり方が好きになれないと言いますか、もう少し気遣いがあってもいいのではないかと思うのです。
理屈ではなく感覚のお話です。
そもそもですが
外壁塗装の場合、お家の傷み具合や
ご要望によってオリジナルで作るわけですから
時間はかかります。
最初から見積り書を作成しようと思えば、慣れていたとしても半日くらいはかかるでしょう。
『仕事だから当然でしょ?』
と言われればそれまでですが、どうせなら必要とされるお客様のところで時間も労力もかけたい。
お客様が何かしらの利点で業者をお選びになるのと同じように
自社の場合は、永くお付き合いが出来るお客様と出会いたい。
そんな風に思っています。