屋根外壁ともサーモアイの遮熱仕様で塗り替え|河内長野市
塗装前
塗装後
| 工事名称 | 大阪府河内長野市 戸建住宅T様邸 屋根・外壁塗装 |
|---|---|
| 外壁仕様 | 水性サーモアイウォールF （日本ペイント） |
| 屋根仕様 | サーモアイ4F （日本ペイント） |
| 付帯部 | ファイン４Fセラミック |
| 工期 | 18日間 |
| 担当者永濱のコメント |
|---|
| ホームプロをご覧いただいてからのご依頼です。 ハウスメーカー様の建てられたお家でさすがと言いますか、躯体自体はしっかりしているのですが、外壁のサイディングが傷んだ状態でした。 サイディングの痛む原因は、大きく外部要因と内部要因がありますが、今回で言えば一部サイディングの裏に水分が回っていることにより痛んでいたと考えられます。 塗装で復旧が困難なベランダ外回りの箇所はサイディング張り替え。その他の部分は塗装でご提案しご発注いただきました。塗装部分に関して言えば、このような場合、遮熱系の塗装をするのが選択肢の一つです。ご提案したのは日本ペイントの水性サーモアイウォールF、屋根の方はサーモアイ4Fになります。 T様、数多い業者の中から弊社のみのお見積もり依頼、工事のご依頼、誠にありがとうございました。 |
サイデイング外壁の2階建住宅です。- サイディングの劣化が進行し、歳月を感じさせるようになってきました。
- 継ぎ目のシーリングもかなり傷んでいます。
- 特に気になる状態なのがベランダ外側です。
- ベランダについては、サイデイング自体を張り替える必要がありそうです。
- 門塀周りにも、雨垂れや汚れの付着が見られますね。
- 屋根は表層の劣化に加えて汚れ、藻の付着があります。
- まずは足場と飛散防止シートを設置します。
- ベランダのサイディングは交換を必要とするため、既存のサイディングを撤去しました。どれだけ傷んでいるかが気になっていましたがまだ下地はしっかりとしています。
- 透湿機能のあるケイミューの透湿防水シートを貼ります。
- 新しいサイディングに下穴を空け釘打ちしていきます。
- サイディング交換が終わったところで屋根の高圧洗浄から始めます。
- 洗浄するだけでも、ずいぶん綺麗になります。
- 屋根が終わると、次は外壁の洗浄です。
- 汚れのたまりやすいベランダ床も、しっかり洗います。
- 雨戸は一旦取り外して、ホコリの溜まりやすい裏側も洗浄します。
- 門塀を洗浄しています。
- 塗装しない箇所も含めて、長年の汚れを徹底的に洗い上げます。
- 高圧洗浄が完了しシーリング工程になります。使用するのはオートンサイディングシーラント。
- 古いシーリング材を撤去していきます。
- 3面接着をふせぐためボンドブレーカーの張り込み。
- シーリングがはみ出ないようテープ養生をしてプライマーを塗っていきます。
- シーリング材を充填
- ヘラでおさえていきます。
- 1階と2階の間にある幕板上部のシーリング完了。
- 庇周りも完了です。
- ベランダの外回りも新しく貼ったサイディングの色合いに合わせてシーリングしました。
- 外壁塗装工程になります。軒天の塗装に取り掛かります。
- 使ったのは防カビ塗料、ケンエースGⅡです。
- 下塗り工程になります。
- 下塗りには、水性サーモアイウォールシーラーを使用しました。
- 幕板にはファイン浸透シーラーを塗ります。
- こちらは上塗りの1回目です。
- 上塗り材は遮熱型の水性サーモアイウォールFです。
- 2回目です。規定の量を守り、しっかりと塗布して仕上げます。
- 外壁が完了後、ファイン4Fセラミックで、幕板を塗装しています。
- 軒や樋、雨戸などの付帯部は、全てファイン4Fセラミックでの塗装が標準仕様です。
- シャッターも綺麗に仕上がりました。
- 雨垂れや汚れが目立っていた、塀も塗っていきます。
- 透湿性のいい塗料で塀も塗っていきます。
- 艶消しですが1Fの外壁に色合いを合わせています。
- 次は屋根塗装です。こちらは下塗り材のサーモアイシーラー。
- 高圧洗浄と棟の防錆塗装が終わった屋根に、下塗りしていきます。
- 下塗りの2回目です。丁寧にたっぷりと塗布します。
- 下塗りが終わったら、屋根の通気性を確保するため、タスペーサーを設置します。
- それでは、上塗りに取り掛かります。
- 上塗り材はサーモアイ4F。屋根も外壁と同じシリーズで揃え、遮熱効果の高い仕様です。
- 2回目の上塗り。もうすぐ完成です。
- 陽射しを受けて艶やかに輝く屋根、いかがでしょうか。
- 塗装工事完了後、足場を撤去していきます。
- 傷んでいたベランダ部分も新しいサイディングになり、気持ちがいいですね。
- アイボリーとベージュの穏やかな色合いに、心癒される仕上がりになりました。
